PS4の寿命ってどれぐらいなの?
PS4を中古で買ったけど、もしかして寿命が近い?
PS4を買い換えようかどうか迷っている!
PS4の寿命が近いかどうかでお悩みになっている人も多いのではないでしょうか?
PS4の寿命は、およそ10年程度と言われているます。
ただ、使用する環境によって寿命は大きく変わるので注意してください。
PS4は寿命が近づいてくると、さまざまな症状が出てきます。
症状で寿命が近いかどうか判断できるので、最近不具合が起きると思ったら確認してみましょう。
そこで、今回はPS4の寿命について解説していきます。
PS4を買い替えるかどうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!
たいち
リサイクルショップのWeb担当者
査定から買取表の更新まで、買取について幅広く関わっています。
買取のコツや処分方法、お得な購入方法などをわかりやすく紹介していきます!
PS4の寿命
型番 | 通称 | 発売日 |
---|---|---|
CUH-1000 | 2014年2月22日 | |
CUH-1100 | 2014年9月30日 | |
CUH-1200 | 2015年6月24日 | |
CUH-2000 | PS4 Slim | 2016年9月15日 |
CUH-2100 | PS4 Slim | 2017年7月4日 |
CUH-2200 | PS4 Slim | 2018年6月25日 |
PS4の寿命は、一般的な家電と同じように約10年と言われています。
上記の表は、現在発売されているPS4の型番ごとの発売日です。
CUH-1000の発売日が2014年2月22日なので、初期のPS4を買った人はそろそろ寿命が近いことになります。
ただ、使用環境によってPS4の寿命は大きく変わるので、5年~10年を見ておくといいでしょう。
PS4の寿命が近いときは、さまざまなサインがあるので、見逃さないようにしてください。
PS4の寿命が近いときの症状
PS4が寿命に近づくと、いくつかの症状が現れます。
下記は、寿命が近いときの一般的な症状です。
- 動作がおかしい
- 本体から異音がする
- 電源のトラブル
- 表示がおかしい
- 動作が極端に重くなる
- 熱が異常に高くなる
これらの症状が同時に発生したり、ひどかったりする場合は、PS4の寿命が近い可能性があります。
動作がおかしい
ゲームやアプリが急に落ちたり、動作が遅くなったりすることがあります。
ハードウェアの問題やデータの損傷によって起こっている可能性があります。
本体から異音がする
冷却ファンやハードディスクから異音が聴こえることがあります。
異音がするときは、内部の部品が損傷している可能性があります。
電源のトラブル
電源が突然切れたり、再起動が頻繁に発生したりすることがあります。
電源ユニットや他の電気的な問題を示している可能性があります。
表示がおかしい
画面に異常な表示が現れたり、映像が乱れることがあります。
表示がおかしいときは、GPU(グラフィックスプロセッシングユニット)に問題が起きている可能性があります。
動作が極端に重くなる
ゲームやアプリの読み込みが非常に遅くなり、操作が十分に反応しなくなることがあります。
読み込みが極端に遅いときは、ストレージデバイスやメモリに問題が起きている可能性があります。
熱が異常に高くなる
冷却ファンが適切に動作していない場合、PS4が過熱してシステムがシャットダウンすることがあります。
頻繁に落ちてしまう場合は、熱暴走が起きている可能性があります。
PS4のランプで症状を確認
電源ランプの色 | 意味 |
---|---|
白色 点灯 | 電源オン |
白色 点滅 | 電源オフしたときの消灯前 |
オレンジ色 点灯 | スタンバイ(スリープ)モード |
オレンジ色 点滅 | データのダウンロード・アップロードを開始および終了 |
オレンジ色 点滅終わらない | データーのダウンロード・アップロードがうまくいっていない可能性あり |
青色 点滅 | 電源投入・スタンバイ復帰するとき |
青色 点滅終わらない | HDDにアクセスできていない可能性があり |
赤色 点滅 | PS4内部の熱が高くなっているので、PS4の電源を切って熱が冷めるまで放置 |
消灯 | 電源オフ |
白色に点灯しているのに起動しない場合、白色以外の色が点滅している場合は、PS4に不具合が起きている可能性が高いです。
頻繁に起こる場合は、PS4の寿命が近いです。
PS4の寿命が短くなる原因
PS4の寿命が短くなる原因を5つ紹介します。
- 熱が高い状態で使い続ける
- 長時間の使用
- 保管場所が悪い
- ソフトウェアの問題
- 電力の不安定性
現在問題がないPS4でも、使用環境によっては寿命が大幅に短くなってしまいます。
熱が高い状態で使い続ける
長時間のゲームプレイや部屋の温度が高い場合、PS4の内部で熱が高くなってしまいます。
熱が高い状態で使い続けると、内部の部品にダメージを与え、寿命が短くなる可能性があります。
長時間の使用
長時間の連続使用や過度な負荷をかけることで、ハードウェアに大きな負荷がかかります。
ハードウェアに長時間負担をかけ続けると、寿命が短くなってしまうので注意してください。
とくに、長時間のオンラインゲームや高負荷のアプリの使用は慎重に扱う必要があります。
保管場所が悪い
PS4を埃や湿気がある場所に保管していると、ダメージが発生しやすくなります。
保管場所が悪いと、システムの寿命が短くなる可能性があります。
ソフトウェアの問題
ソフトウェアの不具合やアップデートの際の問題が発生すると、システム全体に悪影響を与えることがあります。
これが繰り返されると、ハードウェアにも悪影響を及ぼす可能性があります。
電力の不安定性
タコ足配線・ケーブルの損傷などで電力が不安定になることがあります。
電力が不安定だと、PS4に電圧の問題が生じ、ハードウェアにダメージを与える可能性があります。
PS4の寿命を延ばす方法
PS4の寿命を延ばす方法を6つ紹介します。
- 熱がこもらないように工夫する
- 負荷をかけすぎない
- 設置場所を見直す
- ソフトウェアのアップデートをする
- 安定した電力を供給する
- 正しい周辺機器の使用
対策をすることで、PS4の寿命を延ばすことが可能です。
ただ、いかなるケアや予防策を行っても、ハードウェアは時間の経過と共に劣化する可能性があるため、注意してください!
熱がこもらないように工夫する
PS4は適切な冷却が必要です。
本体の周りに適切な空間を確保し、通気口やファンが塞がれないようにしましょう。
ファンが埃で詰まらないように、定期的に清掃することが重要です。
負荷をかけすぎない
長時間のゲームプレイや高負荷の作業は避け、適度な休憩を挟むことで、PS4の過度な使用を防げます。
システムの過熱を避けるため、オンラインゲームをプレイする際には冷却ファンを使用することも検討してもいいでしょう。
設置場所を見直す
PS4を安全で清潔な場所に保管し、湿気や埃から遠ざけましょう。
本体の物理的なダメージを避け、安定した位置に設置することが重要!
ソフトウェアのアップデートをする
定期的にシステムアップデートを行い、最新のセキュリティパッチを取得しておくようにします。
インストールされているソフトウェアやゲームも、最新のバージョンにアップデートしておきましょう!
安定した電力を供給する
安定した電力を供給するようにしましょう。
タコ足回線をしていないか、ケーブルに破損がないかなど、確認してみてください。
安定した電力が供給されないと、PS4の電源が落ちてしまうこともあります。
正しい周辺機器の使用
公式のアクセサリーや周辺機器を使用することで、互換性の問題や損傷を防げます。
PS4の修理と買い替えどっちがお得?
修理箇所 | 値段 |
---|---|
コントローラーの修理 / 交換 | 4,950円 |
外装部品の交換 | 5,500円 |
電源ブロックの交換 | 6,600円 |
メイン基板の交換 | 16,500円 |
ディスク読取、駆動ブロックの修理 / 交換 | 7,150円 |
ハードディスクの修理 / 交換(1TB) | 7,150円 |
ハードディスクの修理 / 交換(2TB) | 10,450円 |
故障した箇所にもよりますが、修理は割高になることが多いです。
寿命で故障した場合、一箇所直ったとしても、今度は違う箇所が故障する可能性もあります。
そうすると、再度修理する必要があるので、最終的には買い替えてしまったほうが安いことになります。
PS4を買い替える場合はPS5がお得
PS4を買い替える場合は、PS4のソフトが遊べるPS5を買ったほうがお得です。
PS5ならPS5の専用のソフトも遊べますし、PS4も4,000タイトル以上が遊べるようになっています。
ダウンロード版もPS4からPS5に転送できるので安心です。
また、PS4本体を売って、PS5の資金に使うこともできます。
PS4本体の状態や付属品の有無にもよりますが、6,000円~13,000円程度で売れることが多いです。
PS4が売れるオススメの買取業者
PS4を売るなら、下記のような買取業者を選びましょう!
- 買取企画を行っている
- 宅配買取を行っている
- 買取表の更新を行っている
もし、PS4が動かない場合は、ジャンク品を買取している買取業者を選ぶようにしましょう。
大手のGEOさんは、動かないゲーム機本体(ジャンク品)も積極的に買取しているのでオススメです。
まとめ『PS4の寿命』
PS4の寿命は、一般的な家電と同じように約10年と言われています。
ただ、使用する環境で大きく代わるので、PS4の寿命はだいたい5年~10年を見ておきましょう。
寿命が近いPS4は、勝手に落ちたり、異音がしたりとさまざまな不具合が出るので注意してください。
もし買い替える場合は、PS4を売ってPS5を買ったほうが両方のソフトが遊べるのでお得です。
もう長いことPS4で遊んでいる人は、今後壊れる可能性も考えながら、いざというときに備えておきましょう!