フィギュアってどうやって捨てればいいの?
フィギュアを集めすぎちゃったから整理をしたい!
フィギュアの捨て方を知りたい!
フィギュアをいざ捨てようと思っても、どうやって捨てたらいいかわからず、悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
多く集めていると、置き場所がなくなったり、他の荷物が置けなくなったりと問題が発生しますよね。
木製のものや普通に燃やせるような素材のものなら、そのまま燃えるゴミとして捨てられます。
ただ、フィギュアのようなプラスチック製のものだと、そのまま捨てるのは環境によくありません。
また、人形を捨てるのは呪われそうで少し怖い気もしますよね...。
いざフィギュアを捨てようと思うと、不安なことや疑問点が出てきます。
そこで、今回はフィギュアの捨て方や、捨てる以外の処分方法を紹介していきたいと思います!
フィギュアの捨て方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
フィギュアはさまざまな方法で処分ができます。大事なフィギュアは納得の行く方法で処分するようにしましょう!
フィギュアの捨て方は自治体によって違うので注意!
フィギュアの捨て方は、自治体によって変わってくるので注意が必要です。
ほとんどのフィギュアは、プラスチック(ABS樹脂)や柔らかいビニール素材(ポリ塩化ビニール)を原料に造られています。
つまりフィギュアは、プラスチックゴミです。
プラスチックゴミは、燃えるゴミなのか、不燃ゴミなのかは自治体によって変わります。
たとえば、千葉県の市町村で調べてみると、八千代市や浦安市は燃えるゴミと一緒にフィギュアを捨てることが可能です。
一方、千葉市は、燃やせないゴミ(不燃ゴミ)に分別して捨てる必要があります。
このように自治体によってフィギュアの捨て方は違うので、住んでいる自治体の分別について確認してみてください。
調べるときは、「プラスチック ゴミ 〇〇(地域名)」で検索すると調べやすいです。
面倒くさくて適当に捨ててしまうと、回収してくれなかったり、鋭利な部分が袋に破いて大惨事になってしまうなど、問題が起きてしまいます。
そういった問題を解決させ、あなたがスッキリフィギュアを捨てられるように、3つのポイントに分けてご紹介していきたいと思います。
フィギュアを捨てるときのポイント!
フィギュアを捨てるときのポイントは3つあります。
- フィギュアをしっかり分別する
- 大きいフィギュア&尖ったパーツを捨てるときの注意点
- 中が見えない袋に入れて捨てる
捨てる前に注意しておかないと、後々めんどくさくなるので、事前に対策しておきましょう!
フィギュアをしっかり分別する
フィギュア本体以外にも箱や付属品を一緒に捨てる場合は、しっかりと分別するようにしましょう。
フィギュアの箱は、硬めの紙でできていることがほとんどです。
ただ、ビニール部分もあったりするので燃えるゴミ・燃えないゴミに分別します。(自治体によって異なる)
間違って捨ててしまうと、回収してくれないことも多いです。
実際、フィギュアではないのですが、僕が住んでいる地域は分別が間違っていた場合、注意書きがゴミ袋に貼られて回収してくれません。
その場合は、ゴミ袋を自宅に持ち帰り、分別し直してからあらためて指定のゴミ捨て場に持っていきます。
かなりめんどくさいので、最初からしっかり分別しておいたほうが結果的に効率がいいです。
フィギュアを捨てに行く前に、住んでいる市町村の分別一覧を確認してみてください!
大きいフィギュア&尖ったパーツを捨てるときの注意点
フィギュアの中には大きなものや、尖ったパーツがあるものもありますよね。
フィギュア本体以外にも、付属品の武器や替えパーツで尖っているものも多いです。
そういった部分も、そのまま捨てるよりちょっとした工夫をすることでゴミ袋の節約ができ、回収する人たちにも優しい捨て方になりますので、ぜひ以下の2つを実践してみてください。
大きいフィギュアはある程度分解してからゴミ袋に詰める
大きいフィギュアはある程度分解してからゴミ袋に詰めるようにしましょう!
分解してから袋に入れれば、そのまま袋に詰めるよりもたくさん入れられます。
大量に捨てる場合も分解してから入れれば、袋を節約できます。
ゴミ袋も無料ではないので、ちょっとしたことですがとても大事です!
尖っているものは折ったり紙などで包んでから捨てる
フィギュアの尖っている部分をそのまま袋に入れると、袋を破いて突き出てしまう可能性があります。
袋から突き出したまま持っていくと、運んでいる間に穴が広がり、ゴミ袋の中身をぶちまけてしまうなんてことにも!
自分が運んでる間に当たったり刺さったりで痛いし、ゴミ回収の人にも同じ思いをさせてしまうかもしれません。
迷惑をかけてしまうので、そうならないように尖っている部分を折ったり、ビニールか紙に包んだりしてからゴミ袋に入れるようにしましょう。
中が見えない袋に入れて捨てる
捨てたフィギュアを見られたくない人は、中が見えない袋に入れてから捨てましょう。
市町村指定のゴミ袋は透け透けなので、フィギュアが丸見えでバレバレ状態!
人によってはご近所や周りの目が気になる人もいますよね。
中が見えにくい袋にフィギュアを入れてからゴミ袋に詰めるか、フィギュア以外のゴミとごちゃ混ぜにして、見えにくいようにしてから捨てるのがオススメです。
環境に配慮しよう
フィギュアはビニール・プラスチックからできています。
今地球の環境問題のひとつとして、ビニールゴミ・プラスチックゴミの2つが問題になっています。
実際、スーパーやお店ではレジ袋が有料になって、中には袋を提供していないお店も増えてきていますよね。
影響があるのは環境だけでなく、巡り巡って海洋生物や僕たち人間にも悪影響が...。
海に捨てられたプラスチックやビニールを魚が食べ、その魚を僕たち人間が口にすることで体内に細かいプラスチックゴミをため込んでしまいます。
僕たちが日々使う洗顔料や歯磨き粉にも、実はスクラブ材といって細かくなったプラスチック材が使われており、これが目や歯肉に入リ込むと炎症が起きるという悪影響もあります。
一人ひとりが日々少しでも、ビニール・プラスチックゴミを出さないようにすることが大切です。
フィギュアを捨てる以外の方法
フィギュアの捨て方を紹介してきましたが、捨てるとビニール・プラスチックゴミになるので、できればゴミとして捨てないほうがいいですよね。
現在、プラスチックやビニールゴミが多く処理も大変で、環境にも悪いと問題になっています。
捨てるのが一番早い方法にはなりますが、ゴミ袋の費用も地味にかかったり捨てる量によっては袋詰めが大変です。
また、調べていくとフィギュアは「人形」という部類になるので、そのまま捨てると呪われるかも…?という意見もちらほら見受けられました。
その点に関して、真相は定かではないのですが、気持ち的に気にしちゃうという人もいるかと思いますので、その場合も含めてそれぞれの観点から捨てる以外の方法をざっくり2パターンご紹介していきます。
フィギュアを供養してもらい火葬という形でのお別れ
フィギュアは、お寺や神社で「人形」として供養してくれるのをご存知ですか?
フィギュアをとても大切に扱っている人なら「雑に処分したらフィギュアに呪われるかも...」とか「罪悪感が否めない...」など、そのまま捨てることに不安や罪悪感を抱いてしまう人もいるのではないでしょうか。
かという僕も、がっつりこの部類のフィギュアユーザー!
僕と同じようなタイプの人は、フィギュアをお寺や神社できちんと供養してもらうと安心です。
お寺や神社によっても変わりますが、供養してくれるのは日本人形とかフランス人形といったしっかりした「人形」だけではありません。
フィギュアも「人形」として大切に扱ってくれています。
「本当にプラスチック製のフィギュアも対応してくれるのか?」と、僕自身疑問に思ったので、実際にホームページで人形供養をしていると記載されていた、「千葉千手観音 妙泉寺さん」に電話してプラスチック製のフィギュアも対応してくださるのか聞いてみました。
結果、箱にまとめてお持ちいただければ問題ないとのことでした!すごい!
千葉千手観音 妙泉寺さんは、宅配で送っての供養も対応しているそうなので、遠くて持参が難しい場合も利用できます。
料金や詳細など詳しいことは千葉千手観音 妙泉寺さんのホームページを確認するか、直接お問い合わせをしてみてください。
対応がとても親切でわかりやすく、安心して相談できる感じでした!
他にもフィギュアの供養も行っているお寺や神社もあるようなので、お住まいから近い場所や料金など、納得のいくところを探してみてください。
お譲りや寄付をする方法
お譲りは簡単に言えば、同じようにフィギュアを集めている友人や知人に譲渡したり、SNSで信頼できるような人に譲るといった方法です。
ただ知らない人に渡すより、フィギュアを大切にしているような共通の趣味を持っt信頼できる人に譲ったほうが、安心ですね。
譲渡するまでのやりとりなどが面倒という人には、寄付もありではないでしょうか。
近くの小児科がある病院や歯医者などの医療機関、保育園や幼稚園などに持って行けば需要もありますしきっと喜ばれると思いますよ。
ただ、持って行く前に念のため、一度電話で確認してから持って行ったほうが確実でしょう。
いいことシップという寄付を集めている団体もありますが、送料が自己負担でその金額も寄付という形になるようです。
送料が気にならないという人には、こちらを経由しての寄付も一つの方法ではないでしょうか。
詳細はいいことシップのHPをご確認ください。
フィギュアを売る方法
フィギュアを売るとなると、やはり箱や付属品が揃っていてキレイな状態のほうが比較的高く売れます。
なので、まずキレイな状態のフィギュアと、売っても値段が付かないだろうなぁ…と思うちょっと状態の良くないフィギュアと分けてみてください。
キレイな状態のフィギュアは、売ると値段が付く場合もありますので、そのまま捨てるのは非常にもったいないのです。
さらに、そのフィギュアが今は手に入らないようなものであれば、プレミアが付いて高額で売れるかもしれません!
逆に売っても値段が付かないかも…という状態のフィギュアは、汚れ程度なら拭いたりしてできる限りキレイにしてあげてください。
それだけでも、売れる値段が変わる可能性はあります!
それでも状態が良くないなぁ...というフィギュアに関しては、お譲りや寄付に回すというのもひとつの方法です。
まとめ
フィギュアの捨て方や、それ以外の処分方法を紹介しました。
フィギュアの捨て方は、しっかりと分別をして、自治体のルールを確認して捨てるようにしましょう。
燃えるゴミで出せる地域と、燃えないゴミで出す地域があります。
また、捨てる以外にもお寺や神社で供養してもらったり、譲渡・売るなどの方法もあります。
どの方法でフィギュアを手放すにしても、手放す前にフィギュアへ「ありがとう」の気持ちを忘れないであげてくださいね。
お世話になったフィギュアとすっきりお別れをした後には、新しいフィギュアとの出会いが待っているかもしれません♪